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馬革とクレイジーホースレザーの艶はどう違う?光の表情から、好みを探そう

馬革とクレイジーホースレザーの艶はどう違う?光の表情から、好みを探そう

窓辺で見ると柔らかく光り、角度を変えると濃く見える。革の艶は、色とはまた違う魅力があります。つるりとした光沢が好きな方もいれば、控えめな艶と濃淡に惹かれる方もいるでしょう。

馬革とクレイジーホースレザーを比べるときも、名前だけで艶は決まりません。仕上げと使ううちの変化へ目を向けながら、自分が好きな光の表情を探してみましょう。

艶を知るには、素材と仕上げを一緒に

馬革は原料となる動物の名前です。一方、この記事で紹介するクレイジーホースレザー製品は牛革。まず原料の違いを押さえたうえで、表面がどう仕上げられているかを見ると、艶の見方が分かりやすくなります。

同じ動物の革でも、滑らかなもの、起毛したもの、オイルやワックスを含むものでは、光の見え方が違います。「この革だから必ず強く光る」と決めずに、その一品の表情を見てみてください。

馬革の中にも、さまざまな艶がある

馬革と聞いて、コードバンの滑らかな艶を思い浮かべる方もいるかもしれません。コードバンは馬のお尻の特定の繊維層を使った革で、馬革すべてが同じ素材や仕上げではありません。

牛革にも艶を生かした仕上げはあります。きちんとした装いに合わせたいときは、動物の名前に限らず、表面の均一さや形の端正さも一緒に見ると、好みの候補が広がります。

クレイジーホースレザーは、艶と濃淡の重なりを

クレイジーホースレザーは、曲げたり浅く擦れたりした場所に明るい濃淡が見える表情が魅力です。新品の控えめな質感に、手に触れるところの艶やしわが少しずつ加わっていきます。

全体が同じ光り方になるより、よく使う場所に表情が現れる。その不均一さが、ラフな服や使い慣れた道具とよく合います。変化の速さは使い方や仕上げで違うので、毎日の小さな違いを楽しむ気持ちで。

手元で眺める財布と、服に合わせるミニバッグ

艶の変化を近くで眺めたいなら財布、全身の装いに取り入れたいならバッグ。ここでは牛革のクレイジーホースレザーを使った、二つの形をご紹介します。

手に取るたびに眺めたい、牛革ロングウォレット

手に取るたびに眺めたい、牛革ロングウォレット

約20×11×3.5cm、約0.3kg。カードスロットとファスナー付きポケットを備えた長財布です。会計のときなど、毎日近くで革を見られるのが小物の魅力。収納力を大切にしながら、表面の変化も楽しみたい方へ。

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普段の服に革を添える、フラップミニショルダー

普段の服に革を添える、フラップミニショルダー

約21×5×15cm、約0.6kgの牛革ミニショルダー。フラップのある形で、荷物を絞った街歩きに革の表情を取り入れられます。大きなバッグとは違うさりげなさで、シャツやニットに濃淡を添えたい方に。

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写真の光り方より、自分の好きな雰囲気へ

革の写真は、照明や撮影角度でも艶や色の見え方が変わります。一枚だけで決めず、角度の違う写真や細部も見ると、その革の雰囲気をつかみやすくなります。

強い艶が好きか、マットな表情が好きか。均一に整った印象か、濃淡が動くラフな印象か。どちらが上というより、自分の服や持ち物に似合うかを大切に選んでみてください。

艶を急いでつくらず、風合いに合う手入れを

光らせたくてクリームを何度も塗ったり、強く磨いたりすると、元のマットな印象や色を変えてしまう場合があります。まずはほこりを落とし、用品は仕上げに合うものを少量ずつ。

馬革でも、コードバンや起毛した革などで適した扱い方が違います。今の風合いが好きなら、そのよさを急いで変えず、使いながら加わる艶を楽しむのもいいですね。

革の艶で気になること

馬革のほうが、牛革より艶が出ますか?

動物の種類だけでは決まりません。表面の仕上げや使い方によって違うため、商品ごとの写真と説明で比べるのがおすすめです。

艶が少ないのは、油分が足りないからですか?

もともとマットな仕上げの場合もあります。艶の有無だけで油分不足と決めず、製品の手入れ案内に沿って扱いましょう。

革の艶は、目立たせるためだけのものではありません。手に取ったときに、好きだなと感じる光り方。その表情に出会えると、毎日の道具にも少し愛着が増していきます。

著者情報

著者名: Yama (Cowmono Owner)

国内外のアパレル企業でセールスやマーケティングに携わり、日常で使いやすい革製品を選んで紹介しています。

Instagram @cowmono_official